アップデートしないといけないという話

 

今年の4月に民放の大改正というのがありました。
本当はもっと前の段階で(多分10年程度ずれました)改正がされる予定だったのですが、
2020年というきりのいい時に行われました。

前回は平成16年でしたかね。
口語体になったんです(平たくいうと片仮名が平仮名に変わりました)。
憲法より読みにくさがすごかったですね。

民法の方が古いのでしょうがないんですけども。
当時ちょうど法学部2年生くらいだったと思います。
ちょっと感動しました(滌除がなくなった=難しい字を書かなくて済むので😂)。
今回は瑕疵担保責任がなくなり、「契約責任」になりました。

何故こんな話をするかと言いますと…
私が合格したのは改正前、そもそも勉強してたのも改正前民法だからですね。
改正後の民法の勉強してるんですか!?という話です。

正直に言います、まだ債権法(大改正がなされた分野)の入り口です…
改正前の民法までの勉強しかしていなかったのでそもそも本が古いのです。

少し法律学から離れてしまっていたので、この際と思って本を買い替えました。
学生時代に使っていたのは近江幸治先生の民法講義シリーズ

ダットサン と呼ばれる(本当に車のダットサンからきてます!)我妻栄先生の民法シリーズ
本当は改訂版が欲しかったんですけど、ずれにずれてまだ出版されていません。
そのため、購入を断念(写真は古いもの)。

今回は池田真朗先生のスタートライン民法の総則債権法を買いました。

しかもKindle本!持ち歩き楽々!!(どこに持ち歩くの?)
勉強し直しと言うことで読みやすさと取っつきやすさを取りました。

物権が入ってないので別に買おうと思ってます。

民法はパンデクテン方式という構造でできています。
すべてを貫く民法総則、物権法、債権法、親族相続法という構成です。
ほとんどは民法総則から勉強し始めるのが通例ですが、池田先生の本は違います。
いきなり債権法から入ります。
何故なら実例がわかりやすくて取っつきやすいから(意訳)。
売買契約とか賃貸借契約の話をするのといきなり『虚偽表示』とか言われるのは違いますからね〜。
経験上わかります、つまずきやすいんですよ総則から入ると。
総則分野に出てくる条文と親族相続の分野の条文がリンクして最初から後ろの条文引っ張るとか。
「なんで?」となりやすいです。
勉強のし直し、条文の引き直しを考えるととても勉強しやすい本です。

一応はちょこちょこっと読んでます。
しかし、知らない条文がいる…誰だ君は…状態(笑)。

六法は毎年買い替えるのが普通なのですが、2年くらい変えてなかったので
今回はいつも買っていたポケット六法からデイリー六法に変えてみました。
ポケット六法とは有斐閣から出ている小型の六法ですが、ポケットには入らないことで有名です☺️
一方、デイリー六法は岩波書店から出ている小型の六法で、見た目がシックで素敵です。
2つの六法の違い。
個人的に大きいのは改正部分の文言に網掛けがしてあるのがデイリー六法で読み易いです。
ポケット六法はずっと使ってきたので、今回初めてデイリーにしましたがなかなか良さそうです。

「行政書士になったら法律ほとんど使わない」と何度もいろんな方に聞きました。
しかし、『街の法律家』の触れ込みをしてるのに勉強しないというのも…と思っています。
私自身は少なくとも学んだものを無駄にしたくないですし。
法律というもの自体、法改正があったり判例が出たり解釈が変わったり増えたり、
日々アップデートして勉強していかないといけないと考えています。
せめて試験科目だった憲法・民法・行政法・商法(←こればかりはいまだに大苦手)くらいは。

そんなこんなでヒーヒー言いながら今日も勉強をするのであります。

 

by事務長けむまき

 

 

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